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ブログ

オーガニックを選ばないことで孫の世代に食べるものは残るのか?

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日本でオーガニックといえば、身体にいいとか美容にいいとか、とかく自分にとっていいと思われがちですが、オーガニック歴の長いヨーロッパやアメリカではもっと広く深い本当の意味でとらえている人が大半です。

しかし、日本人は地球があと30年で食べるものが育たなくなるなんてことを知っている人はわずかです。

オーガニックとは土、植物、動物、人、すべての命を幸せにする仕組み

世界大戦後、日本をはじめ多くの国々はみな経済的問題から農業も大量生産、安価で、生産効率を上げていく必要が求められてきました。


ですから、日本も経済的に成長した反面、環境汚染、健康被害が深刻になるという副作用がでてきました。


そこで設立されたとされたのが国際有機農業運動連盟IFOAM。それまでのオーガニック社会運動の成果を認められ、1972年パリでIFOAMは主に各国政府や認証団体がオーガニックの基準を作る際に参考にする基礎基準を表すガイドラインを策定する役割を担うことになりました。

IFOAMは2005年に「有機農業の4つの原理」を策定。それがそれまで混迷していたオーガニックの定義を統一させていきました。
4つの原理とは・・・

①健康

「健康とは、単に病気ではない状態をいうのではなく、身体的、精神的、社会的、生態的(生物間相互作用)に満たされた状態であること」
社会的にとは、自然や住環境のことを言います。自然が汚染されている状態にいたり、戦時下にいたりすると精神は健康ではいられません。

そして健康の原理では、土、植物、動物、人は個々別々には考えることは出来ません。人や動物は、健康な植物を取り入れることで健康でいられ、植物は健康な土や水があってこそ成り立っているからです。

だからできるだけ地球に悪影響を与える恐れのある化学肥料や農薬、動物用薬品、食品添加物はできるだけ使用しないようにしていきましょうとしています。

②生態系(エコシステム)

生態系とは、ひとつの限られた範囲の中で、生物間同士の相互作用のある状態のことをいいます。
たとえば、じゃがいも1個の育つ土壌を一掴みすくってみてもその中には何十憶、何百億という微生物や土壌生物が生きていて互いに生き延びるため必要な栄養素をギブ&テイクしています。
有機農業はこの生態系のバランスに沿って営まれるべきとされていますが、慣行農業はそれに逆行して農業に合わせて生態系を崩していっています。

オーガニックでは資源をその生態系の中でまず循環させ、異物となるもの(化学肥料、農薬、動物用薬品、食品添加物)の投入を最小限にし、在来種の種子や動物を残していくことを推奨しています。

そしてこれを守るために大切なやさしいメッセージを知りました。

環境は生態系にいるみんなで保護しましょう。その代わりに生態系の中で得た恩恵をみんなで享受しましょう。」

厳しい言い方をすれば、私達が地球で生きていられるのは自然のおかげなのだからみんなで守るのは当然だよと受け取るべきではないでしょうか?

見えない小さな小さな命が健康でいられれば、私たち人間も健康でいられる。オーガニックは、そんなすばらしい循環システムなのです‼

③公正(フェア)

IFOAMでは、フェアであるということは、人と人、人と動物、人と植物の関係で公平、尊重、正義、世界観の共有がなされて始めて成り立つ概念であると定義しています。

有機農業にかかわる全ての命が公正な関係で結ばれているということは、

1、すべての命が質量ともにより十分な食事とより良い生活が提供されていること

貧困撲滅、食料主権に貢献し、フェアトレードを推奨し、児童労働を徹底的に禁止。

2、動物も自然体で健全でいられること

もちろん、人だけでなく動物も同じようにフェアであるべきと動物福祉を尊重しています。オーガニックコスメ認証団体が動物実験を禁止しているのもそのためです。

3、次世代に尊い命を託す

今が良ければよいのではなく、まだ見ぬ次世代へ持続可能なシステムを残していかなくてはなりません

④配慮

オーガニックの世界でも長い間、生産性の向上や効率を目指し研究されてきました。

収量や生産性をきちんと上げていかなくては農家として成り立ちません。

この技術が誰かを苦しめることがあってはならないのでそういった技術を選び開発していきましょうとしています。

こんなに技術が進歩した世の中でもまだまだ人類は分からないことだらけ。
完全に理解されているものでなければ、十分に配慮しよう。
使う技術が誰かを苦しめるものではないか?よく考えてすべての人がよりよく生きられる技術だけを使用していきましょうという原理です。

有機農業で遺伝子組み換えが徹底的に排除されているのはまだこの技術によって何がもたらされるのか、まだよく分かっていないからです。

遺伝子組み換えのトウモロコシの餌を食べたネズミがボコボコの腫れあがった腫瘍をつくり2年のうちにすべて死亡したという実験があります。次世代が幸せでいられる技術であるもの以外の技術は、今、しっかりと排除していくべきなのです。

まとめ

オーガニックという本当の意味がお分かりいただけたでしょうか?
農業で安定的に安価で大量生産・販売をするために多くの農薬や化学肥料が使われる便利な食べ物が開発されてきました。

いつでも、安くて綺麗で美味しいものを食べたい。それは消費者がずっと望んできたことだからです。

しかし、それを望めば望むほど、微生物や植物の生存環境が汚染されてきました。これらが健康でたくさん生存できないと私達は子供たちや孫に食べ物を残していくことが出来ません。

化学肥料・農薬、環境ホルモン、遺伝子組み換えを排除して、汚染のない大気、水、土の健全な食物連鎖を作って微生物や植物が健康でいられる生態系を取り戻していかなくてはなりません。

自らの健康と未来の子供たちへの生きていく環境をあなたは今、どのように感じているでしょうか?

わたしは、1人でも多くの人がオーガニックの本当の意味を理解し、環境に目を向け、未来の子供や孫のそのまた孫の世代がこの地球で健康で幸せに生きていく未来をこの手で作っていきたいと思っています。

いっしょに動き始めましょう!
そのために、今、あなたができることは何ですか?

引用)ドイツIOBオーガニック専門家

セサミキッチン&sesame’s detox stores
永谷由妃

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