ビタミンCなど風邪や熱による咳に効果があると言われているミカンですが、本日焦点をあてたお話です。
日常に使えるテクが詰まっていますのでお楽しみください♪
みかんの選び方:オレンジ色が濃く、つやのあるもの。皮が薄くきめが細かいものが良品。皮がふかふか浮き上がっているものでなくてしまっているもの。写真はふかふかしています(;^ω^)
みかん皮の効能
①リラックス効果
②胃腸の調子を整える
③咳や痰を抑える
④身体を温める⑤脂肪燃焼です。
陳皮の作り方
①洗う
皮は農薬がついているので心配です。可能な限り、無農薬、減農薬のものを使ってください。
しかし、日常で毎回取り入れるのは困難。
ワックスやダイオキシンを除去出来る方法はいくつかありますが、農薬は熱に強いものvs弱いもの、油脂に強いものvs弱いもの、いろいろありますので野菜の種類や産地によってどの農薬を使っているのか、また複数使っているのか識別出来ない為、逆に毒性を悪化させることもあります。なので、EUなどでは無理して落とさないで下さいと言っているほどです。
②乾燥させる
空気の良い地域にお住まいの方は、天日干しが一番ですが都心では、家の中の方が無難でしょう。
お店では、バットの上に、漂白洗浄した洗濯ネットに入れて乾燥させています。みかんのネットでも、ザルのまま置いておいても、おうちにあるもので工夫してください。ネットで乾かす場合は、ある程度乾いてから入れないとカビてしまいますので要注意!(やった人💧)(へたのところには、農薬が集まりやすいので、取り除きましょう。)
一番左の写真を2週間乾燥させると、真ん中の写真位になります。柔らかいうちに、使い方に応じ、千切りや、みじん切りにつけておくと楽チン♪
細かくして、うどんやそばの薬味やサラダ、豆腐にかけてもOK。
紅茶やハーブティに一緒に煎じてもおいしい。今度、みかんのパスタでもつくってみようかな。
大きいものは、番茶や紅茶と一緒に沸かして、こして飲むのに最適。お風呂にいれても、身体を温めます。
みかんの香りだけでもリラックス。
一番右の写真は市販のもので色が茶色い。これは3年以上乾かしたもので、陳皮といいます。七味や漢方で使われています。
果実は平性で身体を冷やしも温めもしませんが皮は温性なので、お茶などに入れて飲むとホントにリラックスして体が温まります。お腹が痛いとき、吐き気がするときもいいですよ。
食用以外でも、色々使えます。
これは乾かさなくてもいいのですが皮をスポンジ代わりにお掃除すると油汚れが取れます☆
脂肪燃焼効果があるからですね。
皿にみかんの皮を入れてひたひた位に水を入れてレンジで1分チンしてふけば、レンジの洗浄ができちゃいます。
その時使った水をスプレーボトルに入れて吹きかけてもいいですね!
みんなもみかんの皮、有効活用してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!