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「添加物がたくさん入っていても食べたい加工品」と言いますが…

こんにちは!
私たちのまわりにある有害物質の数々。
あなたは意識して暮らしていますか?

おいおい、今日は添加物の話じゃないんかい
と思われたかと思いますが、まずは私たちが
食べ物から摂っている有害物質の観点から
お話します。

食べ物からの有害物質 

これはなんとなく分かると思いますが
私たちは常に様々な有害物質と隣り
合わせで暮らしています。
人工甘味料
化学調味料
農薬
着色料
遺伝子組み換え食品
トランス脂肪酸
発色剤
結着剤
糖化物質
醸造アルコール(エタノール)
保存料
内分泌攪乱物質
これから数回に渡り、上記の物質を使った
食品についてのお話をしていきますね。

添加物 

加工品は法律により原材料の多い順番で
表示する義務があります。

食品表示をみて、素材以外の原材料が
少ないものを選ぶ必要があります。

なぜ、そんなに添加物を使っているので
しょうか?

消費者を病気にしたいのでしょうか?
蓄積させ、いつか病気になって死ぬ
のを待っているのでしょうか?

勿論、そんな訳ではありませんよね(笑)

みんな家族や自分が生活し、生計を
立てるためにその添加物バリバリ
の商品を本気で販売しているんです。

勿論、その添加物がどれだけ健康被害を
起こしているかなんて考えてもいない
かもしれないし、勉強もしてないのかも
知れません。

買う方だって、分かっていません。

だから添加物が体に悪いことを知って
いても、どんなに沢山入っているか
分かっていても平気で買っているのです。

売れれば、それが商品と価値として
認められます。

業者が添加物を使うのには、それだけの
理由があるのです。

消費者は見た目がよくなければ買わない 

ドロドロに柔らかく粒がない低級品のタラコ
も添加物に浸けるだけで簡単に透き通って
つやつや、身のしまったしっかりとした硬い
たらこになります。

リン酸塩
亜硝酸
有機酸塩など
などの20種類以上の白い粉を大量に
振りかけてドロドロたらこを変身
させます。

私たちがこれだけ添加物を一度に
摂取したらどうなるかの実験は
十分にされていません。

私たちが目にする食品添加物の
規格はたった一つの添加物を、
それも急性毒性を起こさない
事を基準にしたものです。

ですから、複合毒性や長期間
それを摂った時の危険度は
考えられていません。

また、たらこの話に戻りますが、
「無着色辛子明太子」とあたかも
健康そうに謳われている商品でも
着色していないだけで他の添加物を
使っていないとは言っていません
ので要注意。

消費者が減塩を求める 
減塩が素晴らしいと言われている世界で
すから塩を控えることは美徳となります。

そのことについては「塩」のところで
触れていきますが、消費者が減塩を求め
食品会社がそれに答えた商品を作ろうと
すると保存や味の面から風味やうまみに
何らかを加えなくてはいけません。

食品の裏側(東洋経済)で著者の安部司氏
は「塩分5%の梅干し」は成り立たないと
言っています。

「減塩」だから健康に良さそうと思って
買っているかと思いますが、その反面
膨大な添加物を一緒に口にしています。

アルコール
調味料(アミノ酸等)
pH調整剤
ステビア
サッカリン
酸化防止剤
ソルビン酸
着色料
酸味料
リン酸塩
増粘多糖類
私達はどんな素材だかも分からない
ものを食べ、添加物の味を梅干しの
味と思い込んでいます。

一夜漬けや浅漬けなど、塩や昆布
程度で簡単に作れるものを食べれば
まさに酵素やビタミンミネラルも
十分にとれます。

手軽さをとるか、安全をとるか
あなたはどちらを選ぶでしょうか?

消費者が安いものを求める 

消費者が安いものを求めるので
生産側では安く売れるものを
作らなくてはなりません。

安く売っても利益を得るためには
安い原価で作らなくてはいけません。

ハムやソーセージ、ミートボール
など元々肉の形のないものは
繋ぎでどうにでも増量できます。

例えばミートボール。
安く大量に仕入れた牛の骨から
削り取るペットフードに使用され
ているような端肉と卵を産まなく
なった鶏(廃鶏)肉や組織状大
たんぱくをビーフエキス、化学
調味料、ラードや加工でんぷん、
結着材、乳化剤、着色料、保存料、
pH調整剤、酸化防止剤などを
大量に混ぜ合わせて作っています。

これにケチャップやソースを使い
ソースを絡めるのかと思いきや
それでも利益を取って
上場するために氷酢酸を薄め、
カラメルや化学調味料を加えて
その味を作り上げるのです。

最低でも20~30種類は使っている
と言えます。

また、ハムを作るつなぎとして
ゼリー液を肉の全量に対して
20~30%注入します。

このゼリー液の原料は主に大豆や
卵白ですが、乳たんぱくや海藻
抽出物なども使われます。

その分、色や弾力を持たせるために
添加物も余計に加えることになって
いきます。

あなたが購入の際は食品表示をよく
見てどんなものが使われているのか
よく調べてみてください。

「無塩せきハム」は発色剤や化学
調味料を使わないことで一瞬安心か
と思いますが、それらを使わずとも
他の添加物は使用しています。

添加物の話はまだまだ続きますが
安いものは企業が利益を出すためには
それなりの素材でそれなりの添加物を
使用して作られていること、

消費者が求めているものをそれなりの
対価で作ってことを忘れてはいけない…

参考文献
食品の裏側(東洋経済)著者/安部司

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