こんにちは。
「四方よしの循環システム=オーガニック」
を広める私の戦略は始動開始した。
オーガニックっていうシステム
20年位前、妹から「オーガニック
レストランに行こう」と言われても、
なんか質素で物足りないから…
そんな、イメージがあり興味なし。
その時は私は自分の店のイタリアン
のメニュー開発に一生懸命で、どれ
だけ豪華にオシャレに美味しく
作れるかにしか興味はありません
でした。
私はオーガニックを「自然食」の
玄米、干物、ひじき煮のことだと
思っていたのです。
オーガニック=自然食ではないので、
根本的に間違っていたのですが、
勿論、ひじき煮でもありません。
健康そうだけど、イタリアンの方が
好きだし。
イタリアン食べてても健康だし…
そうして、栄養学だけ信じて肉や
乳製品をしっかりと食べていたら
不調のどん底に落ちました。
ここで根本的に間違っていたのは、
実はオーガニックは食べ方ではなく
システム。
農薬や化学肥料を使用しない商品や
認証の意味に使われることが多い
けれど、今回の話はその全てを
ひっくるめた
四方よしの循環システムのお話。
自然栽培は有機栽培ではありませんが、
自然栽培も有機栽培もオーガニックです。
自然栽培は農薬も肥料も使いません。
肥料を使うようには大きくなりませんが
コストや労働力は大変低くなります。
しかし、どんな完璧な自然栽培や
有機栽培であっても児童労働や、強制
労働をさせていたら本来のオーガニック
ではなくなります。
私が広めたいのは、栽培方法ではなく、
オーガニックの本質的な意味。
土と植物と動物と人、地球上で生きている
みんなが喜ぶ、幸せを繋ぐ仕組み。
グレーに使われてしまう有機農業
しかし、最近オーガニックという言葉を
使うのが嫌になってきました。
有機農法って、30種類以上農薬使ってる?
→はい、使っていますが、食酢、石鹼、
重曹、エキスなど自然由来のもの。
一部劇薬もありますが、これも虫よけと
して、土や植物に直接かけるのではなく、
入れ物に入れて使用します。
と反論できるのですが、実際、それは
EUなどの話で日本の有機農業で使用
許可されている物すべてが公表されて
いるわけではないので「グレー」な
回答しかできない。
それに入れ物に入れて使用したとして
もその後の処理は?という問題も。
それに、動物糞尿を使用していて
それが遺伝子組み換えの餌を食べて
いたかどうかは使う農家も分かって
いません。
→とうもろこしの輸入量の91%
大豆は94%が遺伝子組み換え作物だ
ともいわれています。
それが人より家畜が食べる可能性が
高いのは当然です。
そして、それが十分に発酵されずに使用
されることが問題となっています。
オーガニックというと、日本では有機
栽培のことだけを指して言っていること
が多く、慣行栽培で使っている農薬や
化学肥料の危険性以上に、「有機農業の
ブラック」な部分や事件に注目が集まり、
オーガニック=JAS=インチキ
の話題になります。
そんな話題で持ちきりになっている以上
市場は変わらない。
問題はそのような重箱の隅をつつく話で
はなく、最も本質的なところ。
オーガニックの本来の意味。
土と植物と動物と人、地球上で生きている
みんなが喜ぶ、幸せを繋ぐ仕組み。
本当の四方よしの循環システムとは?
最近、本当の意味のオーガニックとは
あらためて自然栽培のことだなあと
思うようになりました。
土壌中の微生物や植物の根が自由に働き、
自らの力を最大限に活用し、互いに
影響しあう。
動物堆肥の心配もなく、農薬の心配もない。
みどりの食料システム戦略が本当に
日本の農業を回復に向かわせることに
なるかは、分かりませんが、今、日本が
変わらなくてはいけない時期に立って
いることは事実です。
化学肥料や燃料に頼るしかない慣行農業
では価格は高騰するばかりです。
自然栽培はそれらを使用しないので
値上げの可能性はありません。
受け皿は広くなることが予想されます。
「四方よしの循環システム」広める戦略
しかし、問題は消費者側の意識です。
日本人はオーガニックを健康のため、
美容のためという自分のために
選びます。
しかし、欧米ではそれ以上に環境の
ためにオーガニックを選びます。
農薬や肥料を使っている商品を買って
いるということは、その企業を応援
するということになります。
まず、日本人がなぜ、これを選ぶべき
なのか深く学ぶ必要があります。
高いからとか、近くに買う場所が
ないからといった理由で買わないのは、
本当の農薬や肥料の怖さを分かって
いません。
しかし、市場が中々よくならないのも
事実です。忙しい現代人は近所に
安く買うところがなければ、あきらめ
てしまいます。
諦めてしまう人が多いから、現状も
変わりません。
通販もかなり品質は良くなっている
ので色々試してみてください。
市場がよくなる為には先に消費者の意識
を変える必要があります。
そのために多くの方が方法は違っても、
日本のおかしな情報ネットワークからで
はなく、きちんと本当のことが学べる
環境を増やしていくことが、「四方よし
の循環システム」を広めるよい方法
なのではないでしょうか。
そして、その知識を生かして活躍する
場が増えること。
今はないなら、作ればいい。
大切なのは、未来に素晴らしい四方
よしの循環システムが出来ていること
を信じて動き出せるのか。
ボランティアではなく、地球上の
生き物全てを幸せにする仕組みを
作った人、活動した人に還元される
そんな世界。
テレビや新聞の医者や栄養士の情報
を聞いて、あなたは本当に健康に
なりましたか?
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「四方よしの循環システム」を
作っていきたいと
考えている方は私の公式LINEで
「日本でオーガニックを広める必勝法」
をお読みください。