あなたはもしかして、ハーブティを入れた後、すぐにゴミ箱行き~なんてことはしていませんか?私は、一人でお茶を飲むときは、お湯を2~3度継ぎ足しして(3度目は白湯にほのかに香る程度ですが)、何度も楽しんでいます。この7ページでは、様々に利用できるハーブティ2杯目からの利用法をたっぷりとお伝えしていきますね!
ハーブティ淹れた後の利用法
1,うがい薬として
2,入浴剤として
3,消臭剤として
4,肥料として
5,洗顔に
6,化粧水やローションパックとして
7,ホットタオルやフェイシャルスチームに
8,食用に
9,ジャムやクッキーの生地に
10,お香に
11,ポプリに変身
1,うがい薬として
風邪のひき始めや、喉がイガイガする時は2杯目以降のお茶を冷ましてうがいの時に使ってください。抗菌対策ハーブはすっきりしているものが多いので、気分もリフレッシュできて、とても効率的ですね。
緑茶、エキナセア、バードック(ごぼう)、ゴールデンベリー、シナモン、ターメリック、ガーリック、ミント、ティーツリー、マーシュマロー、アロエベラ、リコリス、キンセンカ、セージ、タイム、スイートマジョラム、ティーツリーなど
2,入浴剤として
お風呂にティパック2~3個入れて置いておくか、鍋で煮出して茶こしでこしてお風呂に入れる。リラックス・体を温める・美肌などの対策ハーブなら、いっそう効果的ですね。
アンジェリカ、セントジョーンズワート、柚子皮、レモンマートル、バードック(ごぼう)、シナモン、ラベンダー、オレガノ、セージ、ゼラニウム、ローズマリー、ハイビスカス、ローズヒップ、オレンジピール、スイートマジョラム、カルダモン、ヤロウ、キンセンカ、など
3,消臭剤として
ティパックに入れ替えたものを乾燥させてもいいし、口のしっかりと締まる小さな巾着袋に入れて匂い消しに。匂いがこもりがちな冷蔵庫、クローゼット、靴や靴箱、トイレ、玄関先などにおいてもGOOD!可愛い小皿や小瓶などにそのまま置いても素敵!
生ごみの臭いが気になる時は茶葉のまま混ぜ込んでも匂い消しの効果あり。
4,ポプリに変身
乾燥させ、小瓶に移してお好きなエッセンシャルオイルを1滴たらし蓋をします。2週間程度置いたら出来上がりです。出来上がったら、小皿や巾着袋に移して香りを楽しんで。
5,お香に
乾燥させたものを耐熱のお皿や空き缶などに移し、火をつければお香として楽しめます。心を穏やかにしたい時にはおすすめです。
6,洗顔に
洗面器にティパックを浸けて置いておいたものでもいいですし、煎じたものを水と合わせて適度な温度に調整して洗顔のすすぎ水として使ってみてください。少しの間、洗面器に顔をつけておくのもいいみたいです。窒息注意(笑)!
ニキビなどの炎症に:ローズヒップ、ラベンダー、西洋タンポポの根、バードック(ごぼう)、エキナセア、マリーゴールド、カモミール、ジンジャー、セントジョーンズワート、リコリス、セージ、ローズマリー、ターメリック、ローズ、キンセンカ、ネトル
アトピーに:ルイボス、西洋タンポポの根、バードック(ごぼう)、ネトル、カモミール、ヤロウ、レモンバーム、リコリス
湿疹に:ネトル、バードック(ごぼう)、カモミール、リコリス、ゴツコラ、ターメリック、ローズ
7,化粧水やローションパックとして
こちらは出がらしというよりも、逆に通常よりも3倍位濃く煎じて、清潔なスプレーボトルなどに移して使用します。防腐剤などを入れないため一週間くらいで使い切れる量を作るといいですね。ハーブの効果をからだの外からも存分に取り入れましょう。
ハーブ:上記参照
7,ホットタオルやフェイシャルスチームに
ハーブに含まれる揮発性成分を利用して皮膚から毛細血管に、鼻から脳へと伝え、からだの内側からも外側からも、自然の恵みを享受することができます。鍋で煮出して火を止め、その蒸気を顔にあてているだけで顔面サウナ状態を作れます(火傷注意)。洗面器に熱湯を入れパックを入れておくか、鍋で煮沸かした液(タオルを絞れる温度)にタオルを浸けて絞って蒸しタオルとしてもご利用ください。スマホやPCで疲れた目にこれをあてて休ませてあげるといいですね。
8,食用に
お茶用の黒豆は先になどでフライパン煎ってから煎じます。ですので、これに黒蜜や蜂蜜をかけたりしてお茶のお供として楽しめます。また、私は軽く塩を絡めてサラダにトッピングしたり、煮物などに加えて通常の料理に加えています。
また、ローズヒップやハイビスカス、レーズン、ゴールデンベリーなどは、お茶として使った後でも成分は50%も残っていると言われていてそのまま捨ててはもったいないですね。蜂蜜などを加えてそのまま食べたり、砂糖を加えてジャムやシロップにしたり、一度煎じた後でも十分に利用できます。
9,ジャムやクッキーの生地に
上記にあげたものでもいいですし、ピール(皮)やタイムやレモンマートル、ローズマリーなどのグリーンのハーブも、ジャムやクッキー、タルトやパウンドケーキなどに混ぜ込んでしまっても十分香りを発揮させられます。
ジンジャーやバードック(ごぼう)、オムレツやスープや煮込み料理などに加えれば、ちょっとおしゃれなおかずの一品が作れてしまいます。
11,肥料として
植木の土の表面に撒いておくだけで肥料として使えます。リン、カリウム、窒息の肥料三要素を含んでいます。しかし、肥料分の入れ過ぎは土壌生物が住みにくい環境を作ってしまう事になりますので注意してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?ハーブの効用は、色や味が薄ーくなっていても十分活用できます。ゴミであるか、素材であるかを判断するかは、使い方次第。農薬の使用のハーブを利用するか、不使用のものを利用して自分が吸収する効果をどこで楽しむかも、充分に考慮に入れてハーブを選んでみてくださいね。
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