世界も驚く植物循環農業システム
こんにちは。
これから輸入制限が起こり、現在、食料自給率の低い日本にとっては
大変困難な時代になると言われています。
しかし、これって =(イコール)食べるものが全くなくなることだと思いますか?
実は江戸時代は鎖国をしていたので当然、自給率は100%でした。
そうなんです。
今や日本にいても、世界の食が食べられるようになり、いろいろな食材が手に入るようになりました。
ですから、少しでも価格が上がって輸入が止まれば、「あれが食べれない、これが食べれない」と大変、寂しい思いをするかもしれません。
しかし、もし日本の農家さんが今後、国や国民から守られ、スムーズな経済や自然環境が保たれ、生産活動を維持することができるのであれば、私たちの食料は輸入が止まっても、日本の食料は日本だけで賄うことが出来ます。
そして江戸時代は太陽エネルギーを植物が受け取り、それを人や家畜が食べて、糞尿を土に還し、それをまた植物が栄養として受け取り…
という植物型循環システムでした。
また、わらだけとっても、堆肥や、灰にして使用したり、草履とし、使用できなくなったら、また土に還すなどフルに活用し循環させていました。
これには肥料学の大家リービッヒ(1803~1873、ドイツ)も「日本の農業の基本は土壌から収穫物に持ち出した全植物栄養分を完全に償還することにある」と称賛したと言われています。
今、肥料が高くなって農家さんは、困っているといいますが、江戸時代は科学肥料なんてありませんでした。
人や家畜の食べるものが、
1,化学物質だらけの食べ物ではなく本来の純粋な食べ物であること
2,よくよく発酵させた堆肥が使用される
これらが可能であれば、この江戸時代の循環システムを復活させることも可能なはずです。
※本来、セサミは動物堆肥を使用しない自然農推進派ですが、今回はその視点の内容は割愛します。
今のままの食料自給が継続できないのであれば、それに困窮するのではなくかつての日本の農業に戻していく、又は、新たな農業に切り替えていく。
そんな時期なのかもしれません。
私たち消費者は、それらをしっかりと理解して、他人ごとではなく、日本の農業をきちんと守っていく必要があります。
そのために、今私たちは何ができるかしっかりと考えていきましょう。
▼江戸時代の循環ビジネス
★ビジネスはなくならない★
自給率100%を誇る江戸時代の農業。
では、豊富な農作物を作るために肥料としての、し尿を確保するため、武家屋敷や長屋と契約し、廃棄物の買取りビジネスが盛んでした。
さらに江戸時代中期には都市と農家とのし尿取引を取り仕切る仲買組織まで現れたくらいビックなビジネスに発展するほどでした。
ビジネスチャンスはそこら中に落ちています。
GAFAを使わなければ、成り立たないビジネス。
または、化学肥料や農薬のような化学物質を使わなくてはならない農業。
今の時代だから仕方ない?
100年前に出来た事が今できない事はありませんよね?
それしかできないと思う事ができない現実を作っている。
時代を戻ることが悪いと誰か決めたのでしょうか?
間違って進んできた道のその先にあるものとは?
まず、日本の農業やビジネスの原点に戻ってそこから進化していきませんか?
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▼今日のまとめ
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・江戸時代は自給率100%!今の日本だってできないわけではない。
・日本は自然循環型システムで全植物栄養分を完全に償還させるシステムが成立させていた。
・江戸時代は、し尿取引がビジネスとして十分成り立っていた。時代に合わせてどんなビジネスも生み出せる!戻ったっていいじゃない?
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▼参考
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株式会社アメリカの裏日本占領史
〜食で読み解く米国の支配戦略~
鈴木宣弘(東京大学教授・農業経済学者)
講座より抜粋
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